the history of Ritmo Latino MILANO

 
 
 
 
 
1990年イタリア・ミラノ
 
個性豊かな洋服たちが多く飾られるショップで一際目を惹くドーム型の時計
 
HACO瀧川氏の手によって生まれたRitmo Latino の始まりです。
 
  
 
フィレンツェに位置するドゥオモからインスパイアされたドーム型レンズ
 
その文字盤にはイタリアの様々な情景を感じます。.
  
 
 
 
Ritmo Latinoとはラテンのリズムを意味します。
 
その名の通りカラフルな色に溢れ、独創的なフェイスデザイン 
 
 
 腕時計の概念を大きく覆す
 
”見る”ためではなく”観たくなる”時計
 
 

今までにないファッショナブルな腕時計はミラノの地で話題となり
 
世界を股に掛ける当時のCA(客室乗務員)の方々が
 
多く日本に持ち帰られました。
 
 
 
 そして2002年
 
HACO瀧川氏の生まれ故郷でもある日本へ拠点を移します。
 
2年余りの開発期間を経て73種もの新デザインを発表
 
ラウンド型に加えてトノー型モデルが加わりました。
 

 
 
従来のドーム型とは違う新たなクラッシクさが新鮮。
 
また、ほとんどのアイテムにラージサイズ、レギュラーサイズが用意され
 
どちらのサイズも男女問わず愛用できるユニセックスな時計として
 
さらに楽しさが拡がりました。
 
そしてこの年、現在も根強い人気を誇るSTELLA発売
 
 
 
 
星を意味するステラ
 
宝石の様に星がちりばめられ
 
秒針の先端には流れ星を思わせる星がクルクルと時を刻みます。
 
カラーはブラック・グレー・パープル・オレンジ・グリーン・ピンク
 
という6色
 
6色?他にもあったはずじゃ。。
 
 実はステラ発売の4年後2006年に新色として新たに加わったのが
 
イエローとブルー
 
そして、
 
2009年レッドが加わります。
 
色違いでペア使いなど男性にも女性にも愛される
 
リトモラティーノの代表的なシリーズとなりました。
 
 
 
 
 
2004年にはクラシコシリーズの新作として
 
ヌーヴォクラシコを発売。
 
 
 
 
スッキリとしてクラシックなローマ数字のインデックスに
 
大き目の長短針が遊び心をくすぐります。
 
 
 
 
 
さらに2004年クリスマスにはサファリシリーズとして
 
初めての獣毛を使用したストラップとともに
 
ゼブラ・レオパードの限定モデルが発売されました。
 
 
 
4型各デザイン50本のみの生産
 
今までとは一味違うリトモラティーノの新たな一面。
 
残念ながら現在では入手ができないモデルとなっています。
 
 
 
 
2008年夏には宇宙をモチーフにした「SPAZIO」を限定発売
 
リトモラティーノ初のピンクゴールドケースも含め
 
初めての試みが詰め込まれたシリーズ
 
デザインはラージサイズ、レギュラーサイズそれぞれ4型 
 
 
 
 
 ブランドの特徴である球面のガラスはそのままに
 
ケースは宇宙船をイメージしたような今までにない形状
 
ベルトにはワニ革ベルトの他こちらもブランド初のパイソンベルト
 
そしてDバックルが付属というスペシャルなモデルとなりました。
 
ラージサイズ各色200本、レギュラーサイズ各色300本
 
こちらも現在は入手困難。
 
 
 
 
2008年はリトモラティーノにとって大きな変化の年となります。
 
秋には新シリーズとして「FINO」を22種発表
 
薄い・本物を意味するフィーノ
 
特徴であるドーム型ガラスはそのままに
 
ケースを薄くし、ラグ部分にも丸みを持たせたことにより
 
今までにないフィッティング感を実現しました。
 
 
フェイスデザインは初代リトモラティーノのデザイン
 
「DODICI」を起用し
 
大胆な色使いで多くの人を魅了した
 
マルチカラーベルトが待望の復活。
 
そして太陽をモチーフにしたSOLEデザインをアレンジし
 
日の出にも日の入りにも見える幻想的なデザインが誕生しました。
 
 
 
スパッジオで初めての試みとなったピンクゴールドケースのモデルも含め
 
3色展開のこのデザインは定番シリーズとなり
 
リトモラティーノの中でも人気の高いモデルとなっています。
 
 
2009年冬にはフィーノシリーズより新作として
 
新たにDODICIデザインの4モデルが登場
 

 

初のイエローゴールドケースや
 
裏側に色を配したベルト
 
そしてカラーは新たに復刻したストライプベルトと
 
人気シリーズに新たな要素を加えシリーズ拡大。
 
 
2010年冬にはフィーノシリーズ新作第3弾として
 
さらに5種の新デザインが生まれます。
 
マザーオブパールを使用した華やかな2型
 
復刻カラーと新カラーとしてモザイコデザイン2型
 
ドディッチデザインのニューカラーとして1型
 
マザーオブパールは
 
モザイクの様に違う色を組み合わせ
 
ステンドグラスのような輝きを放ちます。
 
 
リトモラティーノのニュースタイルともいえるFino
 
確固たる人気を得て現在では
 
リトモラティーノの代表的なシリーズとなりました。
 
 
 
進化は止まりません
 
 
 
2010年リトモラティーノ初の自動巻きモデル発売 
 
 
 
 
その名も旅を意味するVIAGGIO
 
デザインは海を連想させる様々な生き物たち
 
象徴的なアンモナイトは遥か古代からの時間の旅を感じさせます。
 
 
 
ブランド最大サイズの46mm幅のビッグフェイスに
 
フェイスカラーに合わせたアリゲーターベルトは迫力があります。
 
24時間ベゼルを回転させて各都市の現在時刻を確認することもでき
 
その名の通り旅に着けて行きたくなる時計です。


2013年にはNEW VIAGGIOとして

10色の豊富なカラーラインナップ

200m防水

さらにブランド初のラバーストラップをセットにし登場しました。




リトモラティーノらしいカラフルな配色

カラーごとに組み合わされた

ブラックやガンメタリック、ピンクゴールドのケース

ポップさとカッコ良さが融合した

新たな代表的モデルとなりました。

 
同じ年

三日月をデザインしたLUNAシリーズより3色の200限定モデルが登場します。

カラーはレッド・ブルー・ブラウン

従来のゴールドブラックのモデルとは印象も変わり

どこかスポーティーさも感じます。





2013年にはこちらもリトモラティーノの象徴的なデザインである

SOLE限定モデル発売

 
 
拘りぬいて作られた今までにないシックな文字盤
 
琥珀を思わせるブロンズと
 
燻したかのようなブルーがかったシルバーの2カラー
 
ベルトも限定で作られたリトモラティーノ初のメタリックカラー
 
こちらも現在は入手困難。
 
SOLEデザインは裏蓋やベルト尾錠にも使われています。
 
リトモラティーノの初期からあるデザインであり
 
現在もファンの多いシンプルなのにどこか惹かれる
 
代表的デザインです。
 
 
 
2014年夏に登場したのはヌーヴォクラシコレギュラーサイズ
 
人気の高いシンプルな3針モデル
 
 
 
スッキリとしたフェイスは女性からの支持も高く
 
ベルト選びで自分らしさをプラスする
 
ある意味では
 
よりリトモラティーノらしさを感じるモデルではないでしょうか。
 
 
同じ年、冬
 
ブランドとしては今までになかった復刻モデル発売
 
 
イタリア語数字の頭文字をインデックスに配した
 
ドディッチデザインクロノグラフ
 
復刻されたのはイエローフェイス限定60本
 
限定40本のホワイトは遊び心を前面に出したニューカラー
 
同時にクラシコデザインでも2モデル
 
 
復刻としてはホワイトフェイス
 
ニューカラーとしてブラック
 
それぞれ100本限定
 
クラッシックというよりもアンティーク感が漂うモデル
 
ラージサイズでありながら
 
女性からも多くの支持を得ました。
 
 
復刻とは云わば過去を呼び起こすということ
 
だけどそれだけではない
 
新たな輝き、さらなる独創性をもって生れ変わる
 
常に「素敵」を追い求めて
 
新しい「らしさ」を発見させられる
 
それは情熱であり、楽しさであり、遊び心
 
時間を見るためのツールではなく
 
個性を引き立たせ、より輝かせるためのアイテムとして
 
Ritmo Latino MILANOはこれから
 
どんな出会いをさせてくれるのでしょうか。
 
期待は高まるばかりです。
 
 

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